油淋鶏_11-30
(祝)誕生日おめでとう、知念さん!
振り返ってみれば、なんだか色々あった1年だったけど、忘れたくない備忘録を今年も誕生日ブログとして。27歳の知念さんを綴ってみる。
・Fab生配信からのJUMPANNP
Fab!-Music speaks.のアルバム発売を記念して、 SHOWROOMでWendy’s TimeとSnow White’s Timeの2編に分かれて配信があった。チャット欄で話したり、アルバム収録曲の中でファンが選ぶ好きな曲を投票したり。今回はみんなが見たいパフォーマンス曲に知念さんの最推しである『MANTRA』が選ばれて、「僕はちょっと違うイメージ(演出)を考えていて、まだ考えてる最中なので詳しくは言えないですけど」とニマニマする、楽しそうな知念さんを目に焼き付けた。ただ一つ、鮮明に覚えていることは、やまちね(の髪型)が双子だったこと。シルエットがほとんど同じで、 黒髪の毛先に赤メッシュを入れていた。加えて、春コン決定が告げられた。久しぶりのライブ発表に、ペンラの形やライブ構成を考えるTLで賑っていたし、何より〝春コン〟という響きが懐かしかった。
この配信は、通常盤購入の特典だから「今回の配信は実質タダじゃん」と言うオタクに「その考え方危ないですからね」と棘を刺す知念さん、最高にスパイスが効いていて好きだった。
Fabの生配信が終わり、6月14日以来のJUMPANNP 。この長時間ラジオ、ひとりが話し始めたら、みんなが一斉に話し出して、内輪ネタでケラケラ笑って。「MANTRA(下ネタ)が乱れてるよ」に関しては、この日何度聞いたことか。その度に「知念! 耳ふさいでなさい」に対して「私もう27なのよ…」って言う知念さんのツッコミが的を得ていて、笑っちゃった。メンバー各々が考えるクリスマスソングでは、相変わらず『DEAR…agein』を選曲していたから、10月頃から知念さん宅に置かれているであろう真っ白なクリスマスツリーを想像しちゃう。
・知念さんと大野くん、そして嵐
大野記念館
記念すべき大野記念館に出演させて貰った。知念さんにとって、大切な人との共演をしっかりと目に焼き付けた。大野くんの一つ一つのエピソードを愛おしそうに眺めながら話を聞く知念さんに、こうやって二人の絡みを見ることは当分ないのか… と寂しさを感じたり。当時18歳、大野くんの私服再現までさせてもらって。共演する度に、色々な番組で「ご飯誘ってください」とおねだりする知念さんに、大野くんがふざけたように誤魔化す光景が、追いかけても追いつかない存在みたいで。それが今でも変わっていなくて。二人の関係性が大好きだから、この先見えないところでも、そのままでいて欲しい。
嵐の配信ライブ、紅白
嵐のライブが始まる数分前に、紅白でのJUMPの出番が終わって、廊下から楽屋に戻る道中でマネージャーさんからスマホを貰い、移動しながら配信を待っていたらしい。忙しい合間を縫って、無事に見れたようで安心した。
「泣くつもりはなかったけど『台風ジェネレーション』でダメだった。そこから涙が止まらなくて」そう明かしてくれた知念さんは、ラジオでも配信ライブについて話してくれた。「世界の中で1番嵐に影響を受けたんじゃないかな、地方にいた少年が嵐を知って、憧れて、最終的には同じステージで共演出来て。幼稚園くらいの時に好きだと思った事を一度も疑わずにずっと、ここまでやり続けているのは、それだけ嵐がすごく大きな存在だったんだなって」
ライブが終わった後も、大野くんにはメッセージは送らず〝 いちファンとして〟媒体で思いを届けられたら、と言える知念さん。この謙虚さだったり、近くで見ているからこそ、思うことがあって。こういう所で二人の関係性が深く感じられた。
また明日も当たり前に、5人揃ってTVに出るような気すらして。戻って来た時には、嵐のバックダンサーとして一緒に踊れたらいいね!
・fab配信、そして圭人のこと
春に行われる予定だったライブが配信という形で公開されることに。ティザーが公開され、惹き込まれるリアルな世界観、揃えられたグッズが、直前までライブが行われる予定だったことを十分に感じられた。念願のアクスタはメンバーごとの身長差が忠実に再現されていて、8人がぎゅっと集まりルームランプに刺せる、新しくもJUMPらしい構造だった。〝して欲しいファンサは?〟という異例のアンケートも行われた。
配信数日前、圭人がHey!Say! JUMPを辞める知らせが届いた。配信の一部に圭人を入れた9人で、最後のパフォーマンスを行うらしい。ライブの予定を立てたが状況により叶わず、それでも配信で、という今回の機会を〝卒業コンサート〟という名目で話題にあがることに、もどかしさを感じた。
それでも、配信はやっぱり楽しみだったし、久しぶりに見るJUMPのパフォーマンスは最高だった。3日間に渡って〝style H・S・J〟というそれぞれのテーマに沿った演出を魅せてくれた事により、アルバムの収録曲はほとんど披露された。その中でも、好きだった演出をいくつか。
★『LastForever』をオープニングから始めるなんて。イントロの華やかなファンファーレに負けない存在感と晴れ晴れとした表情に、これがHey! Say! JUMPなんだと再確認した。
★ライトアップされたテントの中でメンバーのシルエットが映し出され、知念さんの激推し曲である『MANTRA』のイントロが。オープニングからこの曲はアツい。選曲と言い、激しすぎて笑っちゃう程の照明。これは演出で魅せてきたから、早く生で見たい。絶対セトリに入れてくれ。
★『Fab-ism』本からひょっこりと顔を出す(可愛すぎ問題)8人。その本を開くとライトになっていて、 各々の顔を照らす演出が物語が飛び出てくるよう。首元にはファーが付いていて、白い華やかなジャケットがHey! Say! JUMPらしい。ステップを踏むような簡単な振付だから、ターンする度にドッキングされたシフォンが揺れて、目を引く。お菓子やガラスの靴、魔法のランプのモチーフに乗っかり、手を揺らしながら歌う8人を見ていると、物語の中に紛れ込んだみたいだった。
★Hey!Say!JUMP×『ネガティブファイター』は中毒性が高い。それでいて、振付が可愛いすぎる。ラスサビ前「大事な人~」という歌詞で、みんなギュっと集まってハートを作る光景がたまらなく愛だった。
★ジャニーズの伝統芸でございます、スタンドマイクにハットで披露された『クランメリア』もう最っ高………三日三晩知念さんの〝離さないで〟を十分に堪能させていただきました。特に2日目が好きでしたね。何が好きかって、両手でスタンドマイクを包み、朧げない瞳は遠くを見つめるように。傾けた顔と、沈んでいく身体。それに、曲中の転調に伴い、なんとなく、フッと微笑みかけたようにも見えてしまった、非常にズルい。
★華やかな光の演出と特効で魅せた『Ttry&error』は揃えられたダンスが特徴的。これぞHey! Say! JUMPの真骨頂。 照明がアクセントになっているのは重々承知の上、これはソロアングルか(引きの)定点動画が欲しい。ダンスを…オラにもっとHey! Say! JUMPのダンスを見せてくれ……
★「みんな~知念の家に行きたいか~」と伊野尾さんから何度煽られたことか。配信ならではのステージ構成で、ローマ字表札〝chinen〟家のインターホンを鳴らすと『Come on a my house』と知念さんが玄関から迎えてくれる演出、可愛かった~~。
〝俺たちが〜Hey! Say! JUMP〟でいつものように銀テが出てきたのも、細かいステージ構成も。いつものライブとあまり変わらなくて、JUMPのライブをより肌で感じたくなった。毎公演終了後、FC限定で配信される動画があまりにもアットホームで、安心感が凄かった。
そして3日目、この配信にて9人のラストパフォーマンスが披露された。10周年の時の衣装だった。1人増えただけで、こんなにも多く感じた。初めは強気な気持ちでいたものの、久しぶりに揃った9人を見て、安心感を覚えたのか、涙が止まらなかった。ダンスはまだ堅いけど、声量が明らかに大きくて、表情に自信を感じた。
『UltraMusicPower』7で4人肩を組んで歌うのも、きっと最後。メンバー全員に囲まれた知念さんのピルエットが見れたのも、久しぶりだった。10周年の機会にみんなで歌詞を持ち寄り、圭人が作曲をした『H.ourtime』を9人のHey! Say!JUMPにピリオドを打つ曲として、受け入れなければいけない気がした。 丸くなって顔見合って歌う光景がたまらなく好きで、歌いながら、涙を堪えるメンバーを見て、また泣いてしまった。
最後8人が圭人を囲むように、ギュっと集まる。知念さんは昔のように、圭人の隣にいた。圭人が一人一人の名前を呼んで(配信を見ているファンに向かって)「これからもHey!Say! JUMPの事をよろしくお願いします」と頭を下げる姿に「頑張れよ」と声を掛けたり、肩を叩いたり、明るい表情で前を向いているメンバーもいて。「( 頭を下げる圭人に)顔を見せて」と言う薮くん、知念さんはそんな圭人の肩をしっかりと掴んで、励ますかのように何度も、肩を叩きながら、 少し隠れて涙を流していた。ファンに見せることはきっと無いだろう、そう思っていた知念さんの涙は仲間を送る為のものだった。
そんな最後の配信もあっけなく終わった。圭人の事を嫌いになったわけじゃなくて。「JUMPに還元したい」と見送ったはずなのに、彼が選んだ道はいつからかHey!Say! JUMPとは違う方向を向いていたこと、薄々感じていたけれど、それでもやっぱり悲しかった。
そして、この配信が完全受注制として、DVDの発売が決まった。Fabを引っ提げたライブはツアーじゃなくても、単発ドーム等で開催してくれるような気がする。もちろん、期待の意を込めて。ほぼ全ての曲がセトリ入りした今回の〝Fab Livespeaks〟は序章として。予定していた有観客ライブの為に練られた演出がまだ眠っているだろうし、3つのstyleの中で どのようにセトリが組まれるか。これから本編であるFabの世界を絶対に、この目で見たい。だってまだ、トロッコに乗って歌う『Last forever』も聴いてない。そんなの終われないって。
・てるカミ
前回のブログでも書いた通り、 2月28日照カミの再演が発表された。再び機会を頂けただけことが嬉しくて、今度こそは絶対に守りたくて、より一層日常に緊張感が増した。それでも、今年も予定通りには行かなくて、もどかしさに襲われてしまう日々だったけれど、無事幕は上がり、私はステージに立つ〝照くん〟をこの目に焼き付けることが出来た。手を伸ばしたら触れられそうな程、あまりにも近くて、なんだかリアルだった。何度か足を運び、毎公演抱えきれないくらいの感情を胸に、知念さんからの「気を付けて帰ってください」という労いの言葉を浮かべ、 帰路につく。
連日の舞台をこなし、配信の機会を頂けた大千穐楽。本編が終わり、一度暗転した。照明の光に照らされ、 お辞儀をした知念さんは「ふ~っ…」と大きく息を吐いた。舞台発表から約1年半 演者として、座長として、背負ってきた物の大きさをこの姿が物語っているように感じた。
コロナ禍ということもあり、本来なら気を遣わなくていい所まで神経を尖らせていただろうし、未経験ながらに座長というプレッシャー、計り知れない程 たくさんの荷物を背負っていたと思う。最初の稽古での表情が怖かったと、カテコで言われるくらい。1度目の稽古が始まる前から〝不安や心配〟といった感情を、様々な媒体で多く見かけた気がする。だからこそ、カンパニーの皆さんに囲まれて「あぁ~楽しかったなぁ、僕も」と噛み締めるように、晴れやかな表情で「照カミが初めての舞台で良かった」という言葉を聴けたことが、 何より嬉しかった。
このご時世ではありますが、劇場では現実を忘れて 気軽に、好き勝手に楽しんで欲しいです」と初日の取材で言っていた。知念さんらしい言葉だった。続編の話もしていたから、今度は余計なことに気を取られず、 誰でも楽しめるように。その時は席いっぱいにお客さんがいる光景を見せてあげたい。また会えたら、その時に。
ttsu-pi.hatenablog.com
・世界体操、新体操
有難いことに今年も世界体操、そして新しく新体操のプレゼンターに任命された。修造さんとのタッグ、身長差は見慣れたものだった。それに先立ち、知念さんは東京オリンピックの会場にも足を運んでいた。抑揚を付けてわかりやすく、 知念さんらしい丁寧で柔らかな言葉選び、 落ち着いたリポートがこれまでの経験を物語っていた。4年に1度の世界的な式典、オリンピックが東京で行われることだって希有なのに、日々堂々とリポートする姿がとても誇らしかった。
今年は世界体操のテーマソングとして『sing-along』 が発表された。加えて、知念さんが振付の一部に携わることに。 知念さんのダンスが好きだから、振付する機会を待ち侘びていた。テーマソングだから、そうなのかもしれないけど、この曲は知念さんが主人公であり、ストーリーテラーのようで。「さぁ、誇りを胸に」という曲中の台詞で世界中に華が、色が付け加えられるような物語性を感じた。メンバーの声が段々と重なって、曲が明るくなり、合わさった歌声が周りを巻き込んでくれる、応援ソングは前アルバム『Fab!-Music speaks.』から繋がっているようで。
加えて今回、世界体操だけでなく、同時に新体操のプレゼンターも任命された。新体操の競技に触れる為か〝フェアリーBOYS〟というグループが結成され、 実際に新体操の競技が行われる九州の地で披露する機会を頂いた。知念さんの事を好きで、憧れと言ってくれている少年忍者の安嶋秀生(あじ)と、Jr. SPの林蓮音(れん)をはじめ、計7名のジャニーズJr. と知念さんが揃った。日々の練習風景をインスタに更新してくれたり、 Jrの子らが各自のジャニーズwebで色々なエピソードを話し、写真を乗っけてくれた。知念さんらしく後輩に振る舞う姿が新鮮ながらも、とても頼もしかった。実際に新体操の衣装を纏い、つま先から頭まで、相変わらずの美しい所作に惚れ惚れした。最後はキャプテンである知念さんが真ん中で核となり、Jr.7人が花びらとなって、フェアリーBOYSがこの経験に花を咲かせたような決めポーズだった。
・いつでもJUMP
JUMPの結成が発表された9月24日、予想もしていなかったコンテンツが発足された。ホーム画面のヴィジェットを用いて、撮りおろしのデイリーフォトやカレンダー、通話風ボイスを聴くことが出来るアプリ〝いつでもJUMP〟「ライブが出来ない中で、どうにかファンのみんなに還元したい。スマホならみんながよく使うと思うから、JUMPがもっと身近に感じられるように」というメンバーの考えの下、決まったコンテンツらしい。実際にLINEのような画面からメンバーからテレビ電話が掛かってきて、知念さんの不意にはにかむ姿が余りにも罪深くて、 危なかった。こういう照れくさいコンテンツは絶対にふざけるのに今回ちょっと攻めていたから、ズルい。
・デビュー14周年
11月14日、祝福モードのTLに朝から泣きそうだった。Twitterでは15周年突入を祝して、メンバー8人で跳ぶレモラの広告が流れてきた。タグをつけてツイートすればメンバーのレモラショットとメッセージが自動返信される。このガチャ、ランダムにも関わらず、一発目でSSR(=知念さん)を引き当てた。
ジャニーズwebが個人連載に。知念さんは群青ランナウェイを引きずっているかのようなデザインで〝知念のち〟という連載名。〝知念の織り成す不気味(!?)な世界へようこそ〟とあったけど、内容は一言日記みたいで可愛いし、更新頻度が高くて嬉しい。
そして「デビュー15年目突入!オンライン感謝祭」 が17時から始まった。このチケットはFC限定0円という破格だし、アーカイブ有(これ一番大事)。何か特別なことをするわけではなく〝HAPPY ANNIVERSARY〟とカラフルな風船に囲まれて座り、メンバーでわちゃわちゃと話しながら、いつもの知念持ち込み企画をしていた。ただただ幸せで、 ずっと頬が緩みっぱなしの1時間半。「今日はいっか」って、龍太郎と圭人との名前が挙がったり、ジャニワやSUMMARYの話に花を咲かせた。昔の話をしみじみと思い出して、お互いを見ながら「 俺ら変わったのかな~」って話す姿が微笑ましくて。知念さんは相変わらず、昔のエピソードを鮮明に覚えていたり、今日もメンバーに(過保護に)愛されていた。
・Fab!-Arena speaks.-
2年ぶりのライブは、アリーナツアーだった。想像していなかった会場が多く、関西方面は名古屋だけ。 らじらーでは伊野尾さんと光くんが「JUMPとしても、みんなに会えない中、急遽お願いして実現出来たので、行けない会場があるのはごめんね」と話してくれた。Hey! Say!7 Ultra JUMPでは、知念さんが「やっぱり会いたい、会わないと顔を忘れられちゃうんじゃないか」と冗談交じりに言いながら、Hey!Say!ワーズのコーナーで「やっと会えるね」と聴いた時には泣きそうになった。
今年も知念さんの誕生日当日にライブが開催される。ご縁があって行けることになったけど、 2年前の京セラで行われた誕生日公演のような光景が今年も見れると思ったら、やっぱり嬉しい。それ以前に、2年ぶりにステージで知念さんが歌い、踊る姿を見たら泣いてしまうかもしれない。「Fabの気持ちを取り戻したい」と昨年同様銀髪になって戻ってきたから、 知念さんのハイトーンの破壊力を全身全霊で受け止めてこよう、と誓った。
・Hey!Say!JUMP、知念さんのこれから
今でも「ピュア」とか「フレッシュ」という言葉が使われることが多いグループだけど、Hey! Say! JUMPは今年で15周年に突入した。若手も沢山出てきて、 ジャニーズの中に在籍しているグループの中でも中堅になった。ドル誌は3人体制になり、カレンダーも2022- 23年で最後となった。(婚姻届が付くカレンダーなんて聞いた事ある?)CDでは全形態購入で15周年を盛り上げるべく、オンラインミーティングに参加出来たり、『群青ランナウェイ』はジャケ写から謎解きや考察を楽しませてくれた。
ここ最近は〝後輩の悩みを聞く〟だとか、甥っ子の話をするようになって「もう大人だな〜、先輩なんだな〜」と感慨深くなることも増えたけど、それでもHey!Say! JUMPが持っている〝フレッシュさ〟や彼らの〝童心〟 は褪せることなく、好きなままで。 バレーボールから始まった彼らが、15周年イヤーの皮切りとなる『singalong』を体育館で、MVの撮影しているんだもん。〝ここに誓うよ〟という歌詞ですら、グッときてしまう。
そして知念さん、年齢とかそういう概念ではなく、 例年よりグッと大人びて見えた。今までは〝可愛い〟 を沢山吸収していたけれど〝頼もしさ〟や〝色気〟を強く感じられた1年だった。JUMPの中にいると可愛らしく、幼く見える知念さんかもしれないけど、後輩と仕事をする機会が増えたこともあって、指導する先輩らしい一面や、肩を並べた時の知念さんの大人の余裕というか、色っぽさが群を抜いていた。その分、 時折り見せる幼さやメンバーと一緒にいる時の自然体な姿が余計に愛おしく感じたり。
そんな中でも文字にして残しておきたい、ちねそう対談を。DUET12月号で〝 僕らの原点おはなしします!〟という知念さんと聡ちゃん(松島聡)の対談があった。写真もテキストもすごく良くて、愛がダダ漏れだったから、好きなエピソードをいくつか。
・「(知念さんとグウジの)アレグラ星人を見て、嫉妬しました! 」「そこ俺やん?」と思った自分がいて「 僕はやっぱり知念くんが好きなんだな」と再確認した。
それに対して「フェアリーBOYSは大丈夫?」という知念さんの問いには「そこにジェラシーはない、知念君に憧れる後輩が増えるのは嬉しいことなので。」と言う、模範解答っぷり。そして、林蓮音は同担。
・(同じ静岡県出身の)北斗は少し雑に扱っても大丈夫だけど、未だに聡ちゃんは緊張しちゃう知念さん。だから、次ご飯行くときはお酒の力を借りようという話になったけど「』サマパラみたいなものを僕たち一緒にやりたいんですけど』って提案するのもいいよね?」に全私、万々歳!!
・(聡ちゃんの)休業中、この業界に戻ることが自分にとってどれだけプラスになるのか、負担になるのかを考えていた時にJUMPのデビューコンのDVD を見て、「やっぱり戻りたい」と思えた。ちなみに、JUMPの作品は全部持っているらしい。
「僕はどんな知念くんも好きですよ!」と言う聡ちゃんに「『 なんで僕なのか』と思っていたけど、僕の大野くんに対する気持ちがそうだから、その気持ちも理解出来るようになった」とあるように、大野くんに抱く愛を、同じように聡ちゃんが向けてくれているような気がして、胸が熱くなった。昔から変わらず好きでいてくれるのが、テキストはもちろん、知念さんを見つめる柔らかな表情からも伝わって、 二人の距離感がとても心地よく感じた。
この対談の中で「僕がこの業界にいる理由の一番を占めているのはメンバーがいて、Hey!Say!JUMPがあること。自分にとって、それが心地が良いから」と知念さんは言っていた。シンプルだけど、すごく説得力があった。
圭人の脱退について、少しだけ。12月には圭人の脱退の話が出ていたらしく、嵐のラストライブ 『台風ジェネレーション』で涙を流した知念さんは、その時にはもう全部知っていたのかな…と胸を締め付けられた。 切ない失恋ソングのようだけど「行かないでと一言つぶやいた君 あの時 僕は見えない夢をいだいていた」という歌詞に、新しく道を切り開く圭人と8人の姿に歌詞を重ねてしまった。
そんな知念さん、新年が明けて伊野尾さんに電話をしたらしい。「僕は伊野尾ちゃんのことが好きだ…という話を延々とされました。最初はおうおう…って聞いていたけど、これは言わないと終われないなと思って、俺も大好きだよと言って電話を終えました」らじらーで伊野尾さんがそんなエピソードを話してくれた。その時は、メンバー愛溢れる知念さんの愛おしさを最大限に感じていたけれど、後々考えてみれば、離れてしまう先輩と仲間の存在に寂しさや孤独感を抱えていたのかな、と考えてみたり。
デビュー日の配信でも「クオリティーはもう、どうでもいいかなって。こうやってメンバーと喋ったり、好き勝手やっている時間をファンの皆様に見てもらえるのが僕の大好きな時間なので。この機会を今後も続けていきたい」そう言っていたのが、とても印象的だった。
「今はもう、 僕の人生において大事な登場人物というのは出揃っていて。あとはその特別な人たちが楽しく幸せにいられたら、僕自身は十分幸せだなって」と雑誌で言っていたように、メンバーで行ったカラオケで、涙を流した姿も今なら想像できる気がする。この先も、これからも…変わらないHey! Say! JUMPでいて欲しい。
そして、これからも、私にとっての知念さん像をいい意味で裏切って欲しい。 もちろん、Hey! Say! JUMPにいる知念侑李として。
知念さんの〝メタモルフォーゼの瞬間〟をこれからも近くで、見られるように。
『LEOの遊び場』デビューした知念さんのユザネ(油淋鶏_ 30-30)が気に入ったので、今回のタイトルに(どう考えても可愛いし、どう考えても知念侑李)
28歳も知念さんらしく、幸せであれ。
それでは誕生日公演、行ってきます!
主役様だよ、
だから踊ってよ、君らしく
(祝)誕生日おめでとう、知念さん〜
去年はPARADE2日目の幕開けと共に、26歳になった知念さんをお祝いさせて貰う機会をいただいた。あの日の、あの空間は幸せな気持ちに包まれ、普段の日常じゃ味わうことが出来ない感情で溢れていた。
そんな知念さんの26歳、
私の中で特に印象に残った事を振り返ってみる。
・PARADE 誕生日公演
10000字企画か!そうツッコミたくなる程 長文のPARADEブログでも書いたように、私にとって特別で忘れられない公演だった。「大好きな皆さんと 何でもいいから、好きな事を続けていきたい」この言葉がとても心に響いた。ここ数年ジャニーズから離れる人を多く見ているから、余計に。嵐の活動休止を受け止めてから、JUMP1人1人にもそれぞれの選択肢があって、ずっと続くものなんてないのかもしれない。それでもこうやって みんなの前に立って、心に灯りをともしてくれるJUMPの存在が、その空間の中にいる知念さんを見るのがやっぱり好きだなぁ…と改めて感じた。
・照カミ
忘れもしない2月3日。ずっと、ずっと待っていた単独初主演の舞台が決まった。『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件』 題名からは全く想像も出来ない作品だったけど、そんなこと考える隙もないくらい〝舞台 単独初主演〟この文字が頭の中で繰り返されて、待ちきれなかった。アポロンを思い出させるような、黒髪メガネの容姿は大学生の設定。HPに記載された「〝舞台俳優デビュー〟で人生が変わるかもしれない」壮大なコメントこそ 知念さんらしく明るく、ユーモアで溢れていた。コロナが深刻になる事も知らず、いつ会いに行こうか 当落に一喜一憂していたし、初日を迎えるまで上の空だった。発表から2ヶ月後、感染者が増えて4月のイベントが中止。よって、大切な初日が奪われてしまった。いつ幕を開けることが出来るか、その確信が持てないまま続く稽古…座長という立場もあり、不安な気持ちに襲われているかもしれない。そんな時、知念さんからメッセージが届いた。優しい表情で私達のことも気にしながら 語りかけるように出てくる言葉は全部あたたかく、前向きなものだった。その姿にホッとして涙が溢れた。それから2週間後、この舞台は幕が上がることなく中止になった。日々深刻になる状況に心得ていたつもりだったけど〝中止〟という言葉が、重く胸に刺さった。追って届いたメッセージには「 気持ち良く、不安がない中でエンターテイメントを楽しんで欲しい、届けたい」「コメディーだから心から笑えないじゃん?僕も」こうなってしまった状況を悔やむだけでなく、寄り添ってくれる優しさとエンターテインメントに対するひたむきな姿勢。 知念さんの強く前向きな言葉はいつも自分に言い聞かせているようで、それで心を保っているのかもしれない。悲しくて、遣る瀬無い…そんな気持ちに一筋の明かりを照らしてくれる、彼の言葉と表情は魔法のようだった。心の底から舞台を、コメディーを楽しめる日が来るように、その時は同じキャストでこの舞台の幕が上がる事を願って。
・Johnny’s World Happy LIVE With YOU
久しぶりにステージに立つ知念さん、予想出来ない新しいコンテンツに胸を弾ませて迎える20時。「卒業式が出来なかった子の為にも」そう言って披露してくれた『桜咲いたよ』春色のスーツに身を包んだ まだ幼い9人の姿が頭の中で重なった。春の暖かい刹那な雰囲気に酔いしれながら、締めにはYoutube芸人である知念さんが「チャンネル登録、グッドボタン宜しくお願いします~」嬉しそうに言うもんだから、メンバーも画面の向こうのファンも同じ顔をしていたに違いない。舞台裏でも「改めて言った方がいいんじゃないの」 有岡さんのナイスパスに乗せられて、嬉しそうにもう一度言っちゃって。なんだか私も嬉くて、つい グッドボタンを連打した。
・Johnny’s World Happy LIVE With YOU(有料)
有料になって戻ってきたJWHL。「意外なセトリだよ」と匂わせていたから、少し期待していた。毎年聴いているのに飽きない『WhiteLove』から始まって『真剣SUNSHINE』この流れに慣れた様子のTLに同じ心だなぁ…って笑った。MCは薮君からの「知念ちゃん楽しい?」に「1番大好きな場所だからね、ここ(ステージ)が」そう言う笑顔が眩しくて、つい感極まった。そんな涙も束の間、PARADEのツアーで消えたユニットが帰ってきた。ユニットに対するオタクの生霊だ…当時のセトリを思い出して二度楽しめた。『Last mermaid』と共に初披露されたカップリング収録の『言葉はいらない』このバラードに全てを持って行かれた。JUMPらしいハートウォーミングな曲調。いつぶりだろう、気持ち良さそうに響かせている 知念さんのまっすぐな高音が聴けたのは。畳み掛けるような髙木・知念パート、このデュオが何と言っても美しくて、安定感のある雄也の低音と知念さんの透き通った高音が心地良かった。知念 × 高音となると、やっぱり UMPのイメージが強いけれど、そのイメージを覆してしまうような高音に胸が張り裂けそうだった。
福利厚生バッチリな#(ヘッショタグ)ありちねコメンタリーでは 応援グッズにペンラと団扇を用意して、 オタク心を掻き立ててくれた。「僕の推しがいないんだよな〜」 有岡さんと「コイツだな」って、 エースを選んだ時は愛で溢れていた。大きな肩幅にやっと慣れてきたのに、白Tにギュッと詰まった二の腕。いつの間にかこんなに逞しくなっていた。定刻のカウントダウンもして、同時接続に努めてくれる心意気、非常に有難い。自由奔放でボケ散らかすフリーダム知念にも反応してくれる大貴兄さんには、今日も尊敬と感謝の眼差しで見ている。ユニット披露は「僕がやりたかったから」って知念さんが推してくれたらしく、やっぱりオタク心を突いていた。
・お家ちねん
コロナ禍で全てのライブ・舞台が中止。会社もテレワークになり、外出もままならない中で自粛期間のお家ちねんは唯一の楽しみだった。カメラに触れる機会が多くなったのか、自分で編集して公開。ダンス動画をあげたり、有岡さんと音楽を作成したり、ある日はセットしていない髪に薄ら生えた髭、生活感に溢れた自宅でのオフな姿も見せてくれた。今どきのハッシュタグを付けていたから、動画が更新される度に #お家ちねん がトレンド入りした。知念さんがリズムに乗って、ゆるりとダンスをしている音なしの動画、これを音ハメする時間だって楽しい。顔でカウントしたり、関節の使い方・振りによって色々な表情を見せながら、小さな身体でしなやか且つ軽々と踊っている姿を見られる、しかも自宅という大サービス。月額300円?スパチャで投げ銭したいぐらいだ…特に「台風ジェネレーション」で嵐オタクを最大に発揮してくれた なりきり企画は最高だった。少し切なく始まった冒頭のセリフなのに、突然のYo!Yo! で驚くほど生き生きしているもんだから愛おしさのボルテージがMAXに。櫻井君を意識しているような 毎度お馴染みの首・音の乗り方、フレーズと共にクイッと上がる口角。何より知念さん自身が楽しそうで、録画ボタンを切った後は ♪ 行かないでと~ の大野パートを熱唱しているに違いない。ブログ更新だけでなく、らじらーの副音声も自発的に収録してくれた。FC動画として非公式だから、って知念さんと各メンバーがラジオそっちのけで盛り上がる会話は 彼らの楽屋を覗いている気分だった。
・VS嵐 ドラフト会議
起用してくださったスタッフさんには頭が上がらない、紛れもなくこの企画に適した人材だ。自己PRの時点から、選手が球団を指名する展開。ニノ・ 松潤、櫻井君までもが口を揃えて「知念は動けるしな~」 と称賛の声が上がる中「僕オリンピック選手の息子なので」自ら名乗り出て来たから、ガチだった。この企画の出演が決まった時〝 大野君に選んでもらって喜ぶ光景だって見たいけど、スルーされて慌てふためく知念さんの顔芸に大野君がニマニマする光景だって見たい〟そう呟いたけど、そんなのは嘘だ。最初のドラフトで、チーム大野に選ばれた時の嬉しさではち切れそうな表情、生粋のオタクだった。きっとあの表情は大野君にしか出せない。選抜前は少し緊張していたのか背筋が良かったのに対し、選抜入りが決まってからは安堵の表情でリラックスモードだったから、わかりやすい人だ。大野君に選ばれる想定しかしていなかったでしょ、バレてますよ。あまりにも素直過ぎて笑ってしまった。今まで知念さんとの距離感をいい意味でネタにしてきてくれた大野君は、今回嬉しい言葉を地上波に沢山残してくれた。おかげで私のカメラロールはスクショでいっぱい。「侑李がいれば…侑李と一緒なら」モニターとスタジオの距離感が良い意味でちょうど良かったかもしれない、そう思う程。お父さんがいつも着ている憧れの釣りベストを身に纏う少年のようだった。勝手ながら、いつまでもその関係性でいて欲しいな。
・MUSUCDAY、ベスア シャッフルメドレー
知念さんが銀髪………になっている。黒、茶の暗髪が一般的なイメージだったから、その変貌にTwitter上では〝 知念ちゃん・知念くん〟がすぐさまトレンド入り。待ちに待ったシャッフルメドレー、我らの知念さんは『シンデレラガール』選抜入りを果たしました(拍手喝采)大野くんと同じグループだったらいいな~なんて ぼんやりと考えていたけど、シンデレラガールときたら話が違う。毎年誰が歌うか 歌い出し争奪戦すらある界隈がざわつく曲。 選抜入りしたのは知念さんの他に松潤、玉森君、風磨君の3人。歌い出しは4人全員のユニゾン…争奪戦じゃない、なんだこの声の統一感は。同じ主旋律なのに違った声色がハーモニーを奏でているような 知念×風磨 が良かった。このメンバーを見た時、良い意味で声質に癖があるメンバーが集まったように感じたけど、上手く溶け合っていて録画を見返す度に、その時には聴こえなかった歌声が答え合わせをするようにどんどん聴こえてくる。この4人の絶妙なユニゾンがSNSを騒ぎ立てた。
そして知念さん、築いてきたファルの質がグンと上がった気がする。ハイトーンボイスとはまた違う、新しい武器(高音)を自分のモノにしたかのように。オールホワイトの衣装、1つ1つの動作をしっかりと表現しているのに、丁寧且つ気品がある。頭から足先まで神経を感じれる、細身のパンツ様々だ。ブレない重心に振りに沿って揺れるロングコートにはお手上げ。何より、前髪を上げたニューヘアには所持するキャパシティを優に超えていた。今日ばかりは可愛いなんて言わせない、圧倒的ビジュアル。久しぶりのド直球のジャニーズソングに血が騒いだ。
仕事が出来るで有名なありぺ には『シンデレラガール 知念ソロアングルver. 』が載せられた。調子良く歌う ♪ 君はシンデレラガール my presious one your the only floewring heroine このワンフレーズは体が動き出すと機敏で、絶妙な足捌き。緩急と決めのバランスがわかるから見ていて気持ちがいい。JUMP単独で出演した時の衣装、ラフなワイドパンツで踊るから 一度で二度楽しませてくれた。
ベスアでもシャッフルメドレーでJUMPがシンデレラガールを歌ったから、知念さんに限っては『シンデレラガール2020aw』コレクションが繰り広げられた。MUSICDAYでキチッと白スーツで前髪を上げた王子風 秋のシンデレラガールに、ベスアでセンター分け 根本の黒髪が覗くモードでラフな 冬のシンデレラガールが見れるなんて、2020年も捨てたもんじゃない。
・Youtube解禁
10月12日、突然解禁された3つのYoutubeチャンネル。
女王蜂アヴちゃん、wacci、yoasobi 等有名なアーティストとコラボした
Honey Bee・Sindibaad・John Darling 3つのグループ。各グループの頭文字を繋げるとHSJ。
『狼青年』に至っては、急上昇ランクを登り詰め、 翌日には80万回越えの再生数を叩き出した。赤いフードを被り顔すら見えない正体不明の8人は、聞き慣れた声だけが残る。メンバー各々の声にエフェクトを効かせていて、色気と狂気が入り混じる歌声にゾクゾクする。しっかりと揃えてきたダンスは身長差を感じさせない。踊るというより、表現するの方が近しい気がする。Youtubeのコメント欄では該当ファン以外からも称賛の声がたくさん上がった。
『ナイモノネダリ』ピーターパンに恋したウェンディの結婚前夜という、なんとも可愛らしく儚いファンタジー要素が彼ららしくもあった。マリッジブルーになっていたら、彼らが歌うなんてズルい…そう思う程。
『千夜一夜』 TDSのシンドバットを思い出させるアラビアンテイストな曲。アンニュイ曲調とイラストが雰囲気を際立たせる。
あえてジャニーズという肩書き、名を伏せて公開された事で沢山の人へ届いたに違いない。100万回再生を越えると歌詞が公開され、アーティストによるSNSでの宣伝も、Youtubeというコンテンツで生きる、今の時代に最適の手法だった。
・smash.
新しいアプリの稼働に伴い、Hey!Say! JUMPが期用された。彼らのコンテンツを見るにはプレミアムと称して月額550円。スマホならではの画面いっぱい、 バーティカル動画が週1で更新される。興味本位で即課金。初めはMV形式の楽曲と〝はさまれ!JUMP〟 2つのコンテンツが配信。新時代、バーティカルなMVはすぐ手の届く場所にいるよう。アリスのような世界観と衣装で、ワクワクするイントロは行進曲に聴こえる。各々にストーリーがあって、所々で出てくる小さいJUMP達が本来の姿で、絵本の中から迷い込んで来たみたい。クルっと画面を回転させられて現れる知念さん、光君と雄也を見るはにかんだ表情が昔のまま変わっていない。紫髪だからかニィ〜と笑うチシャ猫のようにも見えた。〝はさまれ! JUMP〟は乙ゲーみたいな 甘々コンテンツかと思いきや会話、雰囲気がなんとなくリアルだった。やまちねの会話をこっそり覗き見したような、一応主人公の存在をイジりつつも、 彼らの世界が出来上がっている。知念さんはボケ要因でずっとケラケラ笑っているし、山田さんはそんな姿にニコニコ。いや〜いつもお世話になっております。
・〝What's the next JUMP?〟
10月最終日、リンゴのイラストと共に謎のカウントダウンが始まった。日に日に色々なモチーフが足されてオタクの考察が始まり、ウルぷぅアカウントが?_ぷぅに変わった。カウントダウンが解ける11月11日朝7時。8thアルバム『Fab! -Music speaks-』の解禁。ジャケ写・ 楽曲の世界観が今までのJストとは全く違う。〝お伽話×音楽〟に沿ったこのアルバムは伊野尾さんが提案したコンセプトらしい。 Youtubeで匂わせていた錚々たるアーティストとのコラボは序盤に過ぎなかった。HPには18曲全ての詳細が公開されて、全曲に力を注がれているのが目に見えて感じる。「Music speaks.」=「音楽が語る」 物語をひとつひとつ紡ぐという意味を持つように、子供の頃 本棚の前で絵本を選んでいるような気分になった。smash. で公開されたMVに『Fab!-ism』という曲名が付いた。〝Fab〟は「Fabrication=ものづくり」と「 Fabulous= 楽しい、愉快な」の2つの意味が含まれた造語。〝ism〟は 主義 や 主張 という意味の言葉。 エンターテイメントを届ける彼らに最適の言葉だ。このリード曲は、辻村さんによって手掛けられていた。『パレードが始まる~ 終わらない』でもそうだったように、辻村さんが手掛ける楽曲はなんだか夢心地で、中堅ながらもフレッシュさが残るJUMPのイメージとぴったり合わさっている気がする。PARADEの時、ツアーを基に遊園地を駆け巡る8人の姿を絵本にして欲しいと思っていたけど、今度こそ光くんの出番だ。
・ベスア、Mステ『狼青年』
少しの緊張で迎えた狼青年の初披露。知念さん…顔が小さいからかフードでほぼ顔が見えないのも、いつもの萌え袖も今日は可愛いなんて感じさせる隙が無い。伸びた根本の黒髪が妙に雰囲気を出していたし、一層気合いが感じられるダンスだった。ラストに向かうにつれ、怒涛の追い込みが凄い…フォーメーションが激しく変わり、移動距離が人一倍長く感じたのに、それを感じさせない体幹に圧倒だった。パフォーマンスが終わってひと段落も出来ないうちにYoutubeで定点動画が更新された、福利厚生が手厚い。見比べると生放送という事もあってか、ベスアの方が力の入れ方やスピード感・立体感を強く感じる事が出来たけど、定点はカメラアングルで抜かれなかった箇所を逃さず見ることが出来る、自担ロックオン!!! 生身のダンスや表情を含めて演出を楽しむ事が出来るベスア、フードとマスクで美形に目を取られずダンスに集中出来るYoutubeはどちらも捨てがたい。
Mステでは少し伸びたマッシュヘアが、見えない目の表情に惹き込まれそうになる。随所で不敵な笑みを浮かべて、この曲にどっぷりと染まった知念さんの破壊力は計り知れない。ベスアでは初披露の衝撃でドキドキだったけど、Mステはなんだかゾクゾクした。「安らぎへ」 からの高速ターン、「光っても」の帝王感は決定打だった。小柄にも関わらず、しっかりと肩幅があるから大きめなパーカーでも肩から大きく動く振りに迫力があって、緩急の付け方、指先から足先の細かい振りも逃さない、重力すら操るような振りで随所に知念さんを強く感じられるダンスだった。Mステカメラでクイーンサイズのベッドにデへデヘしていた人とは思えない。
・Hey! Say! JUMPのこれから
モチーフと関連付けて自分達の色と融合させる演出が長けているグループだと思う。結成14年目、他のグループにはない〝 永遠のフレッシュさ〟をこれからも感じていたい。アルバムが解禁されたからツアーも!そう例年通りにならない状況だけれど、色々な方の力が加わって期待の声が大きいからこそ〝聴く〟だけじゃなく、彼らが魅せる演出を〝感じたい〟と思ってしまう。このアルバムではどんな表情・歌声で魅了し、どんな色を重ねてくれるんだろう。やっぱりその姿は配信じゃなく生で見たいし、肌で感じたい。もっと欲を言えば、遊園地に併設された野外ステージ、 イルミネーションを煌めかせた中 JUMPと私達だけの空間でFab-ismが聴きたい。
今年、会える機会は殆ど無かったものの沢山書いたようにJUMPを初め、知念さんは色々なエンターテインメントを届けてくれた。髪色だって、銀、青、紫と想像もしていなかった変化に心を揺さぶられた。黒髪派だったのに、寧ろどんどん惹かれていった。根元は黒髪を残してくれて、なんとなく そういう所が知念さんらしいなって感じたりもした。
最近myojoで、知念さんが「売れたいとかじゃなくて、大切なメンバーとストレスなく長く一緒に活動していける環境を作っていくことが理想」と、JUMPに対する想いを言葉にしてくれた。以前言っていた「JUMPが自分の存在価値そのもの」と繋がって、そこから一歩踏み出している気がする。ただ彼らが楽しい、心躍るような事をしていて欲しい…そんな私達の気持ちと一致していて、大切だと思える居場所を残していきたいという、計り知れない愛を感じた。誕生日公演の言葉も 昔からこの気持ちが軸にあるような気がしている。だからこそ「ステージが僕の一番好きな場所」たったこの一言で、なんだか救われたような気がした。義務とかではなく、この先も知念さんのやりたい事を、そっと見守っていられたらいいなぁ…
27歳も知念さんらしく、幸せであれ
あの日のPARADE
こんなに大きくなりました、24
知念さん、お誕生日おめでとうございます!
やってみたかったプレートケーキを発注しちゃった。
ノースリーブに短パン、クルクル回るハイトーンボイスな少年に惹かれて…10年。
23歳の振り返りを完全なる主観で。
・『坂道のアポロン』公開決定
・『未成年だけどコドモじゃない』公開決定
・『忍びの国』公開
・『世界体操』プレゼンター就任
・ Hey!Say!JUMP デビュー10周年
4月下旬、 「主演映画だって~~!」
知念担な母のアラームに飛び起きた朝。今日は目覚めが良い。この時が来たか、待ちに待った主演。座長デビューを飾るのは『坂道のアポロン』青春漫画の実写だった。中川大志くん・小松菜奈さん・ディーン様…錚々たるキャストの中でも、一番大きくて目に飛び込んで来た〝 知念侑李〟の文字。おめでとう…夢心地か。エンドロール大好き芸人の私からすれば、一番初めに名前が流れてくる嬉しさが堪らない。今から楽しみだ、
〝Someday My Prince Will Come〟WSで解禁された予告のBGM。そう、一度は聞いた事があるであろう〝いつか王子様が〟 のピアノver.。ピアニストの先生を後ろに練習に励む姿、弾いていたのは知念さんだった。そうきたか……(泣)ピアノ初心者なのに、ドル誌で「電子ピアノ買ったんだ」そんな風に言っていたのを思い出した。点と点が繋がって、一人盛り上がった。匂わせ警察、完敗(?)演奏シーンも完全に吹き替えなし。終盤にアポロンの山場であるセッショシーンを控えている…表に見せない努力で、楽しみながら音楽に没頭してる姿が浮かんだ。
漫画を実写化するからこそ、正直原作ファンの反応も気になった。〝ジャニーズだから〟その言葉で弾かれずに沢山の人に見て欲しい。知念さんは 西見薫 をどんな役に仕上げるんだろう、期待で胸が膨らんだ。この映画が知念さんにとって、どんな映画になるんだろう。本屋で帯のついたアポロンが並んでいる光景が嬉しくって、初めて漫画を大人買いした。日が経つごとに解禁されていく情報に、胸を躍らせる。春が待ち遠しい。
かけがえのない親友・切ない恋・音楽 が眩しく交錯する10年の物語。
『坂道のアポロン』2018年3月10日公開
6月中旬 何かを察したかのように、アラーム前に起きた。
続く映画、これはデジャブか…TVにかじりつくようにWSを見る。『未成年だけどコドモじゃない』今度は王道少女漫画。「知念くんみたいな名前の映画だな!」って、母とツッコんだ記憶がある。吹き出されたうどんを避けていえるシーンに、朝だからか理解が及ばなかった。
三角関係…「えっ、ケンティーと?」ラブホリ王子の名を馳せる、あの中島健人様。しスクラップティーチャーで共演した以来だと言うから驚き、9年ぶりの共演らしい。役柄は美形の毒吐き幼馴染。ぴったりだ…ツンデレだけど、いつも助けてくれる「アイツのこと好きなの、俺知ってるから」ポジ。最高に美味しい役だ、これ。もちろん今回も漫画を大人買いして、小一時間で読んだ。
主題歌は WhiteLove / Hey!Say!JUMP
~恋の始まりのキラキラが冬の空を舞うようなアップテンポのメロディーに乗せて、運命の人への強くまっすぐなメッセージが歌われた永遠のラブソング~ そのイントロダクションにぴったり、イントロ・歌い出し・テンポ感から全て好きだった。知念パート〝最初で最後の恋を 始めようよLady〟 の指クイを何度真似したことか。絶対白いタキシードだ…なんて思っていたけど、オールブラックで揃えてきたのは驚いた。
11月29日
『未成年だけどコドモじゃない』 完成披露試写会
知念さんの誕生日前日に行われた、 ホワイトプレミアと称した完成披露試写会。まさかとは思いながらも当選メールが届いていた。消息不明だった自名義、FCで一生分の運使った……間違いなく本望。
平日だから午後給を使った。午前中の仕事は上の空だったし、スキップしたい気持ちを抑えて国際フォーラムに向かった。チャペルと鳴り響く鐘の音。ここは結婚式会場?そう、錯覚した。この映画のテーマが結婚(高校生だけど)(少女漫画なもんで)だからか、場内はウエディングムードで溢れていた。 多くのカメラと機材、もちろん青木アナもいた。
知念さんの23歳最終日だから、「見納めだね、ケーキが来たら全力でハッピバースデー歌おうね」そんな話をしながら、案内された席が真横だった……それも本ステージへ続く階段のちょうど横。急に現実味を帯びてきた、本ステージも目の前だ。
暗転して、鳴り響く鐘の音。WhiteLove が流れて、右と左それぞれの扉から出てくるタキシード姿の知念さんとケンティー。入場はケンティーが私側を通る、本当に〝顔が良い〟この言葉しか言えなかったから、語彙は捨てて目に焼き付けた。同時に察した、退場はもしかして…不整脈ぐらい心拍数が早い。
双眼鏡必須芸人にも関わらず、幸い本ステージが肉眼で見れた。ショートのウエディングドレスを着た平祐奈ちゃん、2人の王子がが姫引き寄せられるように本ステージに向かう光景が、おとぎ話に過ぎなかった。知念さんはセミロングのシルバータキシード。正装効果でいつも以上に背筋がピーンしている、相変わらず佇まいが綺麗で何度も惚れた。
さすがのケンティー節…と感心したプロポーズ対決、慣れない知念さんの照れ隠しする表情が微笑ましい。これ絶対明日のWS行きだ…終始ケンティーが「ねんち~」を連呼して可愛さを引き出してくれる裕翔くんのような存在だったから、心で固い握手を交わした。キャスト・監督さんと楽しそうに話す姿。終始笑っていたし、珍しくよく喋っていた。そんな良い雰囲気で作品を作れたんだろうな…ただ嬉しかった。
そんな余裕も束の間。登壇が終わり捌け、私側の階段を下りて来る…予想的中だ。動揺と動悸が止まらない。かれこれ20年、こんなに心拍数が早いのは初めてだった。
「24歳おめでとうございます…!」
目の前を通った時、動揺しながらも冷静な友達に連られて言えたのが、やっと。
「ありがとう」
天使のように優しく微笑みながら、手を振ってくれた知念様……たった一瞬だけど、会話のキャッチボールが出来た。それに、優しくて、フワッと甘い。とんでもなくいい匂いがした。なんの柔軟剤だろう…香水かな。初めてこんなに近くで顔を見る事が出来た。小さな顔は肌が白くて、羨ましい程の上向きまつ毛。近くで見るほど綺麗な顔立ちが際立っていた。
この後にみせコドが上映されたから、正直映画どころじゃなくてドキドキが止まらなかったけど、笑いあり、涙あり(?)少女漫画の中でも相当ぶっ飛んでる世界観に笑った。ヒロインに思いを馳せる幼馴染。切ない顔も勇ましい顔も、新鮮な表情ばかりだった。唯一映画に吸い込まれたのが、ヒロインとダンスホールでの社交ダンス。どんなジャンルでも知念さんのダンスは魅せる美しさを持っていると思っているけど、相手役がいる事がとても新鮮で。リードしながらも、つま先から頭の先まで繊細で、本当に美しかった。これは是非とも劇場で見てほしい…
会場を後にしても、浮かれ気分。さすがに今日くらい浮かれたっていいはず。オタクがよく言う「墓」、私にとっての墓は国際フォーラム ホールCだ。ファミレスに入っても、電車に乗っても、余韻が抜けなかった。ひとつ心残りがあるとすれば、完成披露試写会後の控室で誕生日お祝いして貰っていた事を、公式アカウントで知った。私たちにもお祝いさせて欲しいってばよ!そんな気持ちを胸にファミレスでケーキも食べた。今日が終わって欲しくなくて、友達と11/30のカウントダウンもした。今でもその夢心地に存分に浸れる。
『未成年だけどコドモじゃない』2017年12月23日 クリスマスイブ公開。
7月 大野くん主演「忍びの国」
憧れている先輩との共演。もちろん本人がいちばん嬉しく思っているだろうけど、私この共演を心底喜んだ。この時を待っていました…早く作品を!番宣を!雑誌を!って、決まった時から欲深い程、心が踊っていた。予告は大きな兜を被って、弓矢を引いていた。見たことある光景。名の知れたキャストさんに次いで〝知念侑李〟の文字が、嬉しかった。番宣・特別番組、どこ行っても可愛がられていた姿はまさに 国民の孫そのもの。
期待通り、番宣にインタビュー・雑誌はW表紙を任せて貰っていた。公開直前は追いつけない程、宣伝の日々。non-no 8月号で展開され〝STAND BY ME〟という見出しがついた、大野さんとの縁談。これが本当に良くて。挿入されている写真、お互いをカメラに収める2人の顔がすごく好きだった。大野くんにしか出せない表情なんじゃないか、と思う。普段はあまり欲のない知念さんが〝大野くんの性格に入り込みたい、そこだけは譲れない〟そう、豪語するくらい。TVでの宣伝では1歩下がった位置、キラキラした目で大野くんを見つめていた。ただのオタクであり、最強のオタク。本当に大好きなんだなぁ…って、微笑ましかった。
この作品は時代劇だけど、話がスッと入ってきた。大野くんの演技力。脱力加減・表情の操り方。垢抜けていながらも、魅せる事が上手くて惹き付けられた。どう考えても演技派に過ぎないのに、それでいて国民的アイドル〝嵐〟だからすごい。
必殺仕事人・参勤交代リターンズ…有り難いことに知念さんが少しずつ時代劇に浸透してきている中〝織田信雄〟という役は全然違った。新しい開拓地のようだ。こんなに感情を露わにする演技を初めて見たし、錚々たるキャストさんに負けず劣らず。そんな演技に感情移入して、すすり泣く声が聞こえる…圧巻だった。ぐしゃぐしゃに泣く情けない姿、煽られていくうちに勇ましくなる表情に、信雄が抱えていた心境さえ見えた気がした。信雄の寝込みを襲う無門、これが大野くんとの初共演シーン。緊張感がある静かなシーンなのに、案の定オタク大喜び、映画館はザワめいてた。あんなに顔が近いから、カットが掛ったら絶対笑っちゃうだろうな、そんな状況までしっかり脳内で妄想した。
企画側、舞台挨拶もすごい。2日制の舞台挨拶はで1日目がメインキャスト。2日目が大野智×知念侑李。オタクの楽しみ無限大だな。もう、知念さんとオタクの為にあるような企画。そんな贅沢良いんですか…「その意向に沿って私も!」、張り切って大野担と舞台挨拶に挑んた。あんなに広い舞台上で2人で指相撲をするなんで、キャパの使い方史上いちばんの贅沢だな~、ずっと愛だった。大野くんファンの方も、良く思ってくださって嬉しかった。〝知念師匠〟そんなワードをエゴサして、何度温かい気持ちにさせてくれたか。オタク楽しいな……キャストの段階で知念さんを選んでくださった関係者各位に頭が下がる、さとちね史上1番楽しい期間だったかもしれない。舞台挨拶を発案した方にはサマージャンボとか当たって欲しい。憧れから共演者になって、同じ作品作るなんて誰が想像したか…また共演する機会がありますように。業界関係者へ届け!
10月『世界体操』プレゼンターJP
アリツアの合間に個人のお仕事、おめでとう。よっ、世界進出!松岡修造さんとのタッグ、とても心強い。「同じ画角に入れないんじゃないか」って、心配していた身長差は30㎝。凄い仕事を頂いたな、テレ朝に飾られた大きなタペストリー・六本木駅構内の電光看板。もちろんメインは選手の方々だけど、自信溢れる表情でプレゼンター知念侑李として、名を残していたのが嬉しかった。人混みを気にしながら、バシャバシャ写真を撮った。
『知念侑李の全力!世界体操』数日間、テレ朝 深夜 2分間をジャックする特別番組。 2分…たった120秒なのに、知念さんらしさがギュッと詰まってた。ライブの合間に誰もいない控室で勉強して技を覚える姿、スタッフさんはこの見せない努力をこっそり教えてくれた。日によって、筆記と実技が行われる。実技の面、やっぱり軽やかに技を挑戦するけど、手は震えていた。その上に自分に言葉のプレッシャーをかけていた。失敗した時は良い意味で諦めが悪くて、何度もチャレンジする。成功した時は安堵した笑顔が最高に眩しくて、心が締め付けられた。「そんなにプレッシャーかけなくて良いのに…」そう思ったけど、そんな所が好きでもあった。
カナダにいる間は治安を気にして、モントリオールの現在時間をiphoneに登録した。現地では日を追うごとに立派なプレゼンターになっていて、最終日は初日と顔つきが全然違った。修造さんにリードしていただきながら、懸命に体操の素晴らしさを伝える姿、何より誇らしかった。
体操一家な知念家。お父様が体操選手だったこともあり、彼にとって身近なようで、プレッシャーは大きかったと思う。体操の仕事を頂いた事、もちろん家族も嬉しかっただろうけど、知念さんが踏み込んでみたかった分野なんじゃないかな…と考えてみたり。アイドルという立場でこのような仕事を頂けた事、自身への影響力・色々なきっかけに繋がった気がして嬉しかった。忙しい中慣れない環境下だったけど、本当にお疲れ様でした!食事の文化があった関係で、豚肉が食べられなかった知念さんに帰国後すぐに肉、鍋をご馳走してもらっていた。勿論、お相手は山田さん。空港の到着時間まで聞いて、コストコで物資調達してたらしい、デキてんのか。
そして先日、Hey!Say!JUMPがデビュー10周年を迎えた。おめでとう! そして、ありがとう!
〝JUMPが僕の存在価値そのもの〟
〝この9人が一緒な限りアイドルをやっていくと思います〟
メンバーに対する想い。Myojoの10000字企画、ちねぺでの言葉。
13歳という若さでデビューして10年。UMPのメイキングで膝の上に乗るちぃは今も変わらずメンバーの膝に乗っていたりする。年月を重ねていながらも、昔と変わらず同じ場所にギュっと集まるメンバー達。若くにデビューして口々に〝エリート〟と言われ、思春期の葛藤、沢山の思いが行き交う時期だったと思うけど、10年経ってもこうして笑い合う姿がやっぱり好きだ。ずっと見ていたい。
久しぶりに9人全員で行ったカラオケで「僕は、JUMPが大好きだから…」って、知念さんが号泣した話。メンバーの前でも泣かないタイプだと思ってたから正直驚いた。このグループが知念さんにとって、大切な在り処であることを改めて認識出来た。何より、このエピソードを話す8人の温かくて愛おしい表情が好きだった。
〝外の仕事をしてグループに帰ってきた時、メンバーの顔を見ると安心する〟色々な雑誌でこの言葉を目にした。「いってきます」を言える場所、何より積み重ねてきた時間が長い。忍者ハットリくんの撮影で「帰りたい。お母さんに会いたい…」そう呟いてた、寂しがり屋の少年が。仕事場の方との接し方に慣れず、撮影現場で空き時間はガムテープをいじっていた青年時代を経て〝怖さもあるけど、お芝居が楽しくなってきた〟 色々な経験を通し、作品を作り上げていく中でそんな言葉を発するようになっていたことが、素直に嬉しかった。
今まで仕事で関わってきた方々の支え、Hey!Say!JUMPという帰る場所を見つけられたこと、人望、努力…全部が知念さんの強みだから、アイドルの垣根を超えて色んな可能性を見つけて欲しい。
でもやっぱり、いちばん好きなのはアイドルとして、ステージに立つ姿。歌って踊り、メンバーと戯れる。〝見てほしい、楽しい、気持ちいい〟そんな感情が体から溢れていて、なにより見ている私までパワーを貰える気がする、その光景をまた見たい…と中毒になる。知念さんはエナジードリンクのような存在。照明に照らされた知念さんは無敵だ!それに、色んな表情でファンサービスに答えてくれる。双眼鏡でそれを見るのだって楽しい。知念さんのファンサはとてもピンポイントで視界に入れば勝ちだ、2人だけの空間が作られる。その光景を見ているのだって、楽しい。
目で見れない知念さんの魅力も多い。人間性・感受性。簡単明瞭だけど的を得ていて、言葉の綴り方が上手い。自分の発した言葉から、自身を強く持っているように感じるし、なにより前向きで人間らしい。天才肌にだと思うけど〝知念は出来る〟そのレッテルからモチベーションに繋がっている気がする。それに人間関係。ドライなタイプだけど先輩・メンバー、良い意味で人によって、押し引きが上手い。
泣き顔・弱い一面だってほとんど見せない。「国立競技場でライブをしたい」そんな風に現状に満足せず、ずっと上を見続けている。私が好きになったアイドルはとても尊敬できる人であり、憧れだ。幼稚園の頃から、大野君に憧れてジャニーズに足を踏み込んだ。コンサートでサイン色紙をゲットしたことを嬉しそうに番組で公表するくらい、あのステージに立つことを夢見ていた少年が夢を与える立場になった。
23歳、初めて見せる顔に好きが溢れて。
24歳、新しい〝知念侑李〟が沢山見れるように。
これからも憧れの人と同じ世界で、夢を与える存在でありますように。