油淋鶏_11-30

 

(祝)誕生日おめでとう、知念さん!

 

振り返ってみれば、なんだか色々あった1年だったけど、忘れたくない備忘録を今年も誕生日ブログとして。27歳の知念さんを綴ってみる。

 

 

・Fab生配信からのJUMPANNP 

Fab!-Music speaks.のアルバム発売を記念して、 SHOWROOMでWendy’s TimeとSnow White’s Timeの2編に分かれて配信があった。チャット欄で話したり、アルバム収録曲の中でファンが選ぶ好きな曲を投票したり。今回はみんなが見たいパフォーマンス曲に知念さんの最推しである『MANTRA』が選ばれて、「僕はちょっと違うイメージ(演出)を考えていて、まだ考えてる最中なので詳しくは言えないですけど」とニマニマする、楽しそうな知念さんを目に焼き付けた。ただ一つ、鮮明に覚えていることは、やまちね(の髪型)が双子だったこと。シルエットがほとんど同じで、 黒髪の毛先に赤メッシュを入れていた。加えて、春コン決定が告げられた。久しぶりのライブ発表に、ペンラの形やライブ構成を考えるTLで賑っていたし、何より〝春コン〟という響きが懐かしかった。

この配信は、通常盤購入の特典だから「今回の配信は実質タダじゃん」と言うオタクに「その考え方危ないですからね」と棘を刺す知念さん、最高にスパイスが効いていて好きだった。

 

Fabの生配信が終わり、6月14日以来のJUMPANNP 。この長時間ラジオ、ひとりが話し始めたら、みんなが一斉に話し出して、内輪ネタでケラケラ笑って。「MANTRA(下ネタ)が乱れてるよ」に関しては、この日何度聞いたことか。その度に「知念! 耳ふさいでなさい」に対して「私もう27なのよ…」って言う知念さんのツッコミが的を得ていて、笑っちゃった。メンバー各々が考えるクリスマスソングでは、相変わらず『DEAR…agein』を選曲していたから、10月頃から知念さん宅に置かれているであろう真っ白なクリスマスツリーを想像しちゃう。

 

 

 

・知念さんと大野くん、そして嵐

大野記念館

記念すべき大野記念館に出演させて貰った。知念さんにとって、大切な人との共演をしっかりと目に焼き付けた。大野くんの一つ一つのエピソードを愛おしそうに眺めながら話を聞く知念さんに、こうやって二人の絡みを見ることは当分ないのか… と寂しさを感じたり。当時18歳、大野くんの私服再現までさせてもらって。共演する度に、色々な番組で「ご飯誘ってください」とおねだりする知念さんに、大野くんがふざけたように誤魔化す光景が、追いかけても追いつかない存在みたいで。それが今でも変わっていなくて。二人の関係性が大好きだから、この先見えないところでも、そのままでいて欲しい。

 

嵐の配信ライブ、紅白

嵐のライブが始まる数分前に、紅白でのJUMPの出番が終わって、廊下から楽屋に戻る道中でマネージャーさんからスマホを貰い、移動しながら配信を待っていたらしい。忙しい合間を縫って、無事に見れたようで安心した。

「泣くつもりはなかったけど『台風ジェネレーション』でダメだった。そこから涙が止まらなくて」そう明かしてくれた知念さんは、ラジオでも配信ライブについて話してくれた。「世界の中で1番嵐に影響を受けたんじゃないかな、地方にいた少年が嵐を知って、憧れて、最終的には同じステージで共演出来て。幼稚園くらいの時に好きだと思った事を一度も疑わずにずっと、ここまでやり続けているのは、それだけ嵐がすごく大きな存在だったんだなって」

ライブが終わった後も、大野くんにはメッセージは送らず〝 いちファンとして〟媒体で思いを届けられたら、と言える知念さん。この謙虚さだったり、近くで見ているからこそ、思うことがあって。こういう所で二人の関係性が深く感じられた。

また明日も当たり前に、5人揃ってTVに出るような気すらして。戻って来た時には、嵐のバックダンサーとして一緒に踊れたらいいね!

 



・fab配信、そして圭人のこと

春に行われる予定だったライブが配信という形で公開されることに。ティザーが公開され、惹き込まれるリアルな世界観、揃えられたグッズが、直前までライブが行われる予定だったことを十分に感じられた。念願のアクスタはメンバーごとの身長差が忠実に再現されていて、8人がぎゅっと集まりルームランプに刺せる、新しくもJUMPらしい構造だった。〝して欲しいファンサは?〟という異例のアンケートも行われた。

 

配信数日前、圭人がHey!Say! JUMPを辞める知らせが届いた。配信の一部に圭人を入れた9人で、最後のパフォーマンスを行うらしい。ライブの予定を立てたが状況により叶わず、それでも配信で、という今回の機会を〝卒業コンサート〟という名目で話題にあがることに、もどかしさを感じた。

 

それでも、配信はやっぱり楽しみだったし、久しぶりに見るJUMPのパフォーマンスは最高だった。3日間に渡って〝style H・S・J〟というそれぞれのテーマに沿った演出を魅せてくれた事により、アルバムの収録曲はほとんど披露された。その中でも、好きだった演出をいくつか。

 

★『LastForever』をオープニングから始めるなんて。イントロの華やかなファンファーレに負けない存在感と晴れ晴れとした表情に、これがHey! Say! JUMPなんだと再確認した。

★ライトアップされたテントの中でメンバーのシルエットが映し出され、知念さんの激推し曲である『MANTRA』のイントロが。オープニングからこの曲はアツい。選曲と言い、激しすぎて笑っちゃう程の照明。これは演出で魅せてきたから、早く生で見たい。絶対セトリに入れてくれ。

★『Fab-ism』本からひょっこりと顔を出す(可愛すぎ問題)8人。その本を開くとライトになっていて、 各々の顔を照らす演出が物語が飛び出てくるよう。首元にはファーが付いていて、白い華やかなジャケットがHey! Say! JUMPらしい。ステップを踏むような簡単な振付だから、ターンする度にドッキングされたシフォンが揺れて、目を引く。お菓子やガラスの靴、魔法のランプのモチーフに乗っかり、手を揺らしながら歌う8人を見ていると、物語の中に紛れ込んだみたいだった。

★Hey!Say!JUMP×『ネガティブファイター』は中毒性が高い。それでいて、振付が可愛いすぎる。ラスサビ前「大事な人~」という歌詞で、みんなギュっと集まってハートを作る光景がたまらなく愛だった。

★ジャニーズの伝統芸でございます、スタンドマイクにハットで披露された『クランメリア』もう最っ高………三日三晩知念さんの〝離さないで〟を十分に堪能させていただきました。特に2日目が好きでしたね。何が好きかって、両手でスタンドマイクを包み、朧げない瞳は遠くを見つめるように。傾けた顔と、沈んでいく身体。それに、曲中の転調に伴い、なんとなく、フッと微笑みかけたようにも見えてしまった、非常にズルい。

★華やかな光の演出と特効で魅せた『Ttry&error』は揃えられたダンスが特徴的。これぞHey! Say! JUMPの真骨頂。 照明がアクセントになっているのは重々承知の上、これはソロアングルか(引きの)定点動画が欲しい。ダンスを…オラにもっとHey! Say! JUMPのダンスを見せてくれ……

★「みんな~知念の家に行きたいか~」と伊野尾さんから何度煽られたことか。配信ならではのステージ構成で、ローマ字表札〝chinen〟家のインターホンを鳴らすと『Come on a my house』と知念さんが玄関から迎えてくれる演出、可愛かった~~。

〝俺たちが〜Hey! Say! JUMP〟でいつものように銀テが出てきたのも、細かいステージ構成も。いつものライブとあまり変わらなくて、JUMPのライブをより肌で感じたくなった。毎公演終了後、FC限定で配信される動画があまりにもアットホームで、安心感が凄かった。

 

そして3日目、この配信にて9人のラストパフォーマンスが披露された。10周年の時の衣装だった。1人増えただけで、こんなにも多く感じた。初めは強気な気持ちでいたものの、久しぶりに揃った9人を見て、安心感を覚えたのか、涙が止まらなかった。ダンスはまだ堅いけど、声量が明らかに大きくて、表情に自信を感じた。

『UltraMusicPower』7で4人肩を組んで歌うのも、きっと最後。メンバー全員に囲まれた知念さんのピルエットが見れたのも、久しぶりだった。10周年の機会にみんなで歌詞を持ち寄り、圭人が作曲をした『H.ourtime』を9人のHey! Say!JUMPにピリオドを打つ曲として、受け入れなければいけない気がした。 丸くなって顔見合って歌う光景がたまらなく好きで、歌いながら、涙を堪えるメンバーを見て、また泣いてしまった。

最後8人が圭人を囲むように、ギュっと集まる。知念さんは昔のように、圭人の隣にいた。圭人が一人一人の名前を呼んで(配信を見ているファンに向かって)「これからもHey!Say! JUMPの事をよろしくお願いします」と頭を下げる姿に「頑張れよ」と声を掛けたり、肩を叩いたり、明るい表情で前を向いているメンバーもいて。「( 頭を下げる圭人に)顔を見せて」と言う薮くん、知念さんはそんな圭人の肩をしっかりと掴んで、励ますかのように何度も、肩を叩きながら、 少し隠れて涙を流していた。ファンに見せることはきっと無いだろう、そう思っていた知念さんの涙は仲間を送る為のものだった。

 

そんな最後の配信もあっけなく終わった。圭人の事を嫌いになったわけじゃなくて。「JUMPに還元したい」と見送ったはずなのに、彼が選んだ道はいつからかHey!Say! JUMPとは違う方向を向いていたこと、薄々感じていたけれど、それでもやっぱり悲しかった。

 

そして、この配信が完全受注制として、DVDの発売が決まった。Fabを引っ提げたライブはツアーじゃなくても、単発ドーム等で開催してくれるような気がする。もちろん、期待の意を込めて。ほぼ全ての曲がセトリ入りした今回の〝Fab Livespeaks〟は序章として。予定していた有観客ライブの為に練られた演出がまだ眠っているだろうし、3つのstyleの中で どのようにセトリが組まれるか。これから本編であるFabの世界を絶対に、この目で見たい。だってまだ、トロッコに乗って歌う『Last forever』も聴いてない。そんなの終われないって。

 

 

 

・てるカミ

前回のブログでも書いた通り、 2月28日照カミの再演が発表された。再び機会を頂けただけことが嬉しくて、今度こそは絶対に守りたくて、より一層日常に緊張感が増した。それでも、今年も予定通りには行かなくて、もどかしさに襲われてしまう日々だったけれど、無事幕は上がり、私はステージに立つ〝照くん〟をこの目に焼き付けることが出来た。手を伸ばしたら触れられそうな程、あまりにも近くて、なんだかリアルだった。何度か足を運び、毎公演抱えきれないくらいの感情を胸に、知念さんからの「気を付けて帰ってください」という労いの言葉を浮かべ、 帰路につく。

 

連日の舞台をこなし、配信の機会を頂けた大千穐楽。本編が終わり、一度暗転した。照明の光に照らされ、 お辞儀をした知念さんは「ふ~っ…」と大きく息を吐いた。舞台発表から約1年半 演者として、座長として、背負ってきた物の大きさをこの姿が物語っているように感じた。

コロナ禍ということもあり、本来なら気を遣わなくていい所まで神経を尖らせていただろうし、未経験ながらに座長というプレッシャー、計り知れない程 たくさんの荷物を背負っていたと思う。最初の稽古での表情が怖かったと、カテコで言われるくらい。1度目の稽古が始まる前から〝不安や心配〟といった感情を、様々な媒体で多く見かけた気がする。だからこそ、カンパニーの皆さんに囲まれて「あぁ~楽しかったなぁ、僕も」と噛み締めるように、晴れやかな表情で「照カミが初めての舞台で良かった」という言葉を聴けたことが、 何より嬉しかった。

 

このご時世ではありますが、劇場では現実を忘れて 気軽に、好き勝手に楽しんで欲しいです」と初日の取材で言っていた。知念さんらしい言葉だった。続編の話もしていたから、今度は余計なことに気を取られず、 誰でも楽しめるように。その時は席いっぱいにお客さんがいる光景を見せてあげたい。また会えたら、その時に。

ttsu-pi.hatenablog.com

 

 

 

・世界体操、新体操

有難いことに今年も世界体操、そして新しく新体操のプレゼンターに任命された。修造さんとのタッグ、身長差は見慣れたものだった。それに先立ち、知念さんは東京オリンピックの会場にも足を運んでいた。抑揚を付けてわかりやすく、 知念さんらしい丁寧で柔らかな言葉選び、 落ち着いたリポートがこれまでの経験を物語っていた。4年に1度の世界的な式典、オリンピックが東京で行われることだって希有なのに、日々堂々とリポートする姿がとても誇らしかった。


今年は世界体操のテーマソングとして『sing-along』 が発表された。加えて、知念さんが振付の一部に携わることに。 知念さんのダンスが好きだから、振付する機会を待ち侘びていた。テーマソングだから、そうなのかもしれないけど、この曲は知念さんが主人公であり、ストーリーテラーのようで。「さぁ、誇りを胸に」という曲中の台詞で世界中に華が、色が付け加えられるような物語性を感じた。メンバーの声が段々と重なって、曲が明るくなり、合わさった歌声が周りを巻き込んでくれる、応援ソングは前アルバム『Fab!-Music speaks.』から繋がっているようで。
 
 
加えて今回、世界体操だけでなく、同時に新体操のプレゼンターも任命された。新体操の競技に触れる為か〝フェアリーBOYS〟というグループが結成され、 実際に新体操の競技が行われる九州の地で披露する機会を頂いた。知念さんの事を好きで、憧れと言ってくれている少年忍者の安嶋秀生(あじ)と、Jr. SPの林蓮音(れん)をはじめ、計7名のジャニーズJr. と知念さんが揃った。日々の練習風景をインスタに更新してくれたり、 Jrの子らが各自のジャニーズwebで色々なエピソードを話し、写真を乗っけてくれた。知念さんらしく後輩に振る舞う姿が新鮮ながらも、とても頼もしかった。実際に新体操の衣装を纏い、つま先から頭まで、相変わらずの美しい所作に惚れ惚れした。最後はキャプテンである知念さんが真ん中で核となり、Jr.7人が花びらとなって、フェアリーBOYSがこの経験に花を咲かせたような決めポーズだった。
 



・いつでもJUMP
JUMPの結成が発表された9月24日、予想もしていなかったコンテンツが発足された。ホーム画面のヴィジェットを用いて、撮りおろしのデイリーフォトやカレンダー、通話風ボイスを聴くことが出来るアプリ〝いつでもJUMP〟「ライブが出来ない中で、どうにかファンのみんなに還元したい。スマホならみんながよく使うと思うから、JUMPがもっと身近に感じられるように」というメンバーの考えの下、決まったコンテンツらしい。実際にLINEのような画面からメンバーからテレビ電話が掛かってきて、知念さんの不意にはにかむ姿が余りにも罪深くて、 危なかった。こういう照れくさいコンテンツは絶対にふざけるのに今回ちょっと攻めていたから、ズルい。
 
 


・デビュー14周年
11月14日、祝福モードのTLに朝から泣きそうだった。Twitterでは15周年突入を祝して、メンバー8人で跳ぶレモラの広告が流れてきた。タグをつけてツイートすればメンバーのレモラショットとメッセージが自動返信される。このガチャ、ランダムにも関わらず、一発目でSSR(=知念さん)を引き当てた。 
 
ジャニーズwebが個人連載に。知念さんは群青ランナウェイを引きずっているかのようなデザインで〝知念のち〟という連載名。〝知念の織り成す不気味(!?)な世界へようこそ〟とあったけど、内容は一言日記みたいで可愛いし、更新頻度が高くて嬉しい。
 
そして「デビュー15年目突入!オンライン感謝祭」 が17時から始まった。このチケットはFC限定0円という破格だし、アーカイブ有(これ一番大事)。何か特別なことをするわけではなく〝HAPPY ANNIVERSARY〟とカラフルな風船に囲まれて座り、メンバーでわちゃわちゃと話しながら、いつもの知念持ち込み企画をしていた。ただただ幸せで、 ずっと頬が緩みっぱなしの1時間半。「今日はいっか」って、龍太郎と圭人との名前が挙がったり、ジャニワやSUMMARYの話に花を咲かせた。昔の話をしみじみと思い出して、お互いを見ながら「 俺ら変わったのかな~」って話す姿が微笑ましくて。知念さんは相変わらず、昔のエピソードを鮮明に覚えていたり、今日もメンバーに(過保護に)愛されていた。
 
 


・Fab!-Arena speaks.-

2年ぶりのライブは、アリーナツアーだった。想像していなかった会場が多く、関西方面は名古屋だけ。 らじらーでは伊野尾さんと光くんが「JUMPとしても、みんなに会えない中、急遽お願いして実現出来たので、行けない会場があるのはごめんね」と話してくれた。Hey! Say!7 Ultra JUMPでは、知念さんが「やっぱり会いたい、会わないと顔を忘れられちゃうんじゃないか」と冗談交じりに言いながら、Hey!Say!ワーズのコーナーで「やっと会えるね」と聴いた時には泣きそうになった。

今年も知念さんの誕生日当日にライブが開催される。ご縁があって行けることになったけど、 2年前の京セラで行われた誕生日公演のような光景が今年も見れると思ったら、やっぱり嬉しい。それ以前に、2年ぶりにステージで知念さんが歌い、踊る姿を見たら泣いてしまうかもしれない。「Fabの気持ちを取り戻したい」と昨年同様銀髪になって戻ってきたから、 知念さんのハイトーンの破壊力を全身全霊で受け止めてこよう、と誓った。

 
 
 

・Hey!Say!JUMP、知念さんのこれから

今でも「ピュア」とか「フレッシュ」という言葉が使われることが多いグループだけど、Hey! Say! JUMPは今年で15周年に突入した。若手も沢山出てきて、 ジャニーズの中に在籍しているグループの中でも中堅になった。ドル誌は3人体制になり、カレンダーも2022- 23年で最後となった。(婚姻届が付くカレンダーなんて聞いた事ある?)CDでは全形態購入で15周年を盛り上げるべく、オンラインミーティングに参加出来たり、『群青ランナウェイ』はジャケ写から謎解きや考察を楽しませてくれた。

ここ最近は〝後輩の悩みを聞く〟だとか、甥っ子の話をするようになって「もう大人だな〜、先輩なんだな〜」と感慨深くなることも増えたけど、それでもHey!Say! JUMPが持っている〝フレッシュさ〟や彼らの〝童心〟 は褪せることなく、好きなままで。 バレーボールから始まった彼らが、15周年イヤーの皮切りとなる『singalong』を体育館で、MVの撮影しているんだもん。〝ここに誓うよ〟という歌詞ですら、グッときてしまう。

 

 
そして知念さん、年齢とかそういう概念ではなく、 例年よりグッと大人びて見えた。今までは〝可愛い〟 を沢山吸収していたけれど〝頼もしさ〟や〝色気〟を強く感じられた1年だった。JUMPの中にいると可愛らしく、幼く見える知念さんかもしれないけど、後輩と仕事をする機会が増えたこともあって、指導する先輩らしい一面や、肩を並べた時の知念さんの大人の余裕というか、色っぽさが群を抜いていた。その分、 時折り見せる幼さやメンバーと一緒にいる時の自然体な姿が余計に愛おしく感じたり。
 


 そんな中でも文字にして残しておきたい、ちねそう対談を。DUET12月号で〝 僕らの原点おはなしします!〟という知念さんと聡ちゃん(松島聡)の対談があった。写真もテキストもすごく良くて、愛がダダ漏れだったから、好きなエピソードをいくつか。

・「(知念さんとグウジの)アレグラ星人を見て、嫉妬しました! 」「そこ俺やん?」と思った自分がいて「 僕はやっぱり知念くんが好きなんだな」と再確認した。

それに対して「フェアリーBOYSは大丈夫?」という知念さんの問いには「そこにジェラシーはない、知念君に憧れる後輩が増えるのは嬉しいことなので。」と言う、模範解答っぷり。そして、林蓮音は同担。

・(同じ静岡県出身の)北斗は少し雑に扱っても大丈夫だけど、未だに聡ちゃんは緊張しちゃう知念さん。だから、次ご飯行くときはお酒の力を借りようという話になったけど「』サマパラみたいなものを僕たち一緒にやりたいんですけど』って提案するのもいいよね?」に全私、万々歳!!

・(聡ちゃんの)休業中、この業界に戻ることが自分にとってどれだけプラスになるのか、負担になるのかを考えていた時にJUMPのデビューコンのDVD を見て、「やっぱり戻りたい」と思えた。ちなみに、JUMPの作品は全部持っているらしい。

 

「僕はどんな知念くんも好きですよ!」と言う聡ちゃんに「『 なんで僕なのか』と思っていたけど、僕の大野くんに対する気持ちがそうだから、その気持ちも理解出来るようになった」とあるように、大野くんに抱く愛を、同じように聡ちゃんが向けてくれているような気がして、胸が熱くなった。昔から変わらず好きでいてくれるのが、テキストはもちろん、知念さんを見つめる柔らかな表情からも伝わって、 二人の距離感がとても心地よく感じた。

 

この対談の中で「僕がこの業界にいる理由の一番を占めているのはメンバーがいて、Hey!Say!JUMPがあること。自分にとって、それが心地が良いから」と知念さんは言っていた。シンプルだけど、すごく説得力があった。

 

圭人の脱退について、少しだけ。12月には圭人の脱退の話が出ていたらしく、嵐のラストライブ 『台風ジェネレーション』で涙を流した知念さんは、その時にはもう全部知っていたのかな…と胸を締め付けられた。 切ない失恋ソングのようだけど「行かないでと一言つぶやいた君  あの時 僕は見えない夢をいだいていた」という歌詞に、新しく道を切り開く圭人と8人の姿に歌詞を重ねてしまった。

そんな知念さん、新年が明けて伊野尾さんに電話をしたらしい。「僕は伊野尾ちゃんのことが好きだ…という話を延々とされました。最初はおうおう…って聞いていたけど、これは言わないと終われないなと思って、俺も大好きだよと言って電話を終えました」らじらーで伊野尾さんがそんなエピソードを話してくれた。その時は、メンバー愛溢れる知念さんの愛おしさを最大限に感じていたけれど、後々考えてみれば、離れてしまう先輩と仲間の存在に寂しさや孤独感を抱えていたのかな、と考えてみたり。 

 

デビュー日の配信でも「クオリティーはもう、どうでもいいかなって。こうやってメンバーと喋ったり、好き勝手やっている時間をファンの皆様に見てもらえるのが僕の大好きな時間なので。この機会を今後も続けていきたい」そう言っていたのが、とても印象的だった。

 

「今はもう、 僕の人生において大事な登場人物というのは出揃っていて。あとはその特別な人たちが楽しく幸せにいられたら、僕自身は十分幸せだなって」と雑誌で言っていたように、メンバーで行ったカラオケで、涙を流した姿も今なら想像できる気がする。この先も、これからも…変わらないHey! Say! JUMPでいて欲しい。

 

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そして、これからも、私にとっての知念さん像をいい意味で裏切って欲しい。 もちろん、Hey! Say! JUMPにいる知念侑李として。

知念さんの〝メタモルフォーゼの瞬間〟をこれからも近くで、見られるように。

 
 
 
『LEOの遊び場』デビューした知念さんのユザネ(油淋鶏_ 30-30)が気に入ったので、今回のタイトルに(どう考えても可愛いし、どう考えても知念侑李)
 
28歳も知念さんらしく、幸せであれ。
それでは誕生日公演、行ってきます!